Tc103構成車両の説明Tc103

ウラ53に組み込まれていた中間車はモハ103-352・353・354、モハ102-508・509・510、サハ103-336・337だった。これらは新製当初は池袋電車区に配置され、うぐいす色(黄緑6号)の山手線用として使用されていた。
前後のクハ103-287・288は翌年の昭和49年新製だが昭和59年4月の時点では一緒に組成されていた。

京浜東北線への転入時期は私にとっては未だ不明。恐らく山手線の205系化によって押し出されたものと思われる。
 
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クハ
103-287
モハ
103-352
モハ
102-508
サハ
103-336
モハ
103-353
モハ
102-509
サハ
103-337
モハ
103-354
モハ
102-510
クハ
103-288
平成元年頃 下線は特別保全工事車。

昭和48年3月23日生まれの牡羊座

川崎重工製造ですから神戸生まれですね。東急車輛の横浜生まれだったら良かったのに。
・中間車共通事項
昭和47年度民有車として昭和48年3月23日に川崎重工にて新製。
新製冷房車の最初期グループであり、以降の103系の標準となったものである。
新製当時の両端クハはクハ103-227・228であったが、山手線のATC化により高槻へ押し出された。
このクハはユニット窓冷房側面方向幕付きの低運でシールドビーム2連という、ATC顔に親しんでいる浦郷さんには特異な存在といえる。
どうせならこのクハにATCを積んで欲しかった。
・モハ103-352・モハ102-508
特別保全工事 昭和62年3月31日 大井工
平成7年度に浦和電車区の訓練車として、モハ102-508がモヤ102-3へ改造された。
平成12年度廃車。
・モハ103-353・モハ102-509
モハ102-509はクーラーがステンレスキセのAU75に換装されている。
車両更新工事 平成2年1月 土崎工
平成9年9月20日付けで黄色5号に塗られ習志野電車区へ転属し、何度か編成を組替えられたが中央・総武緩行線の最後の103系、ラシ327に組み込まれて活躍した。
平成13年6月廃車。
・モハ103-354・モハ102-510
車両更新工事 平成2年1月 土崎工
平成13年4月現在常磐線松戸電車区にて1番編成に組み込まれている。
松戸に移ってからクーラーがAU720に換装された。現在も活躍中だが常磐線快速のE231系化によりもはや風前の灯火となっている。
画像画像あり
・サハ103-336・337
336 車両更新工事 平成2年1月 大宮工
337 車両更新工事 平成2年1月 郡山工

モハ103-353・モハ102-510と同じく習志野電車区に転属し、中央・総武緩行線で何度か編成を組み替えられつつ活躍したが、後進に押し出され2000年7月ころ廃車されたらしい。

別に生まれた兄弟

・クハ103-287・288
昭和49年2月6日、川崎重工にて新製。昭和48年度第3次民有車として山手線ATC化置き換え用として投入。
同日新製車としてモハ103-432・433、モハ102-588・589、サハ103-365があるが、こちらは高槻電車区へ新製配置となり、非ATC車であるクハ103-227・228も塗色変更の上、高槻へ送られた。
車両更新工事 平成4年8月20日 土崎工
287は中原電車区28編成の川崎方先頭車として活躍中。
288はは豊田電車区E17編成の府中本町方先頭車として活躍中。287とは別れてしまった。

車両更新時に代走した車両については割愛させていただくが、クハ103-522が中間7号車に、モハ103・102-19、サハ103-30(確か)、モハ103・102-25がそれぞれ組み込まれていた。また、後半にはクハ103-753が6号車に組み込まれた。

以上のように、生まれは一緒でも現在ではそれぞれバラバラになってしまっている。
どうせなら1編成まるごと習志野へ移って欲しかった。

参考:ウラ54

なお、似た編成でウラ54も存在した。こちらは昭和48年3月9日新製(両端クハは昭和49年2月4日)で、丁度ウラ53のひとつ前の10両であった。
京浜東北線へ来るまでウラ53とほぼ同じ運命を辿る。
     
クハ
103-285
モハ
103-349
モハ
102-505
サハ
103-334
モハ
103-350
モハ
102-506
サハ
103-335
モハ
103-351
モハ
102-507
クハ
103-286
 

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